美山の沿革

美山公民館の歴史

 昭和21年上宇坂公民館が開設
昭和26年~下宇坂公民館、旧大野郡羽生村など各地区で公民館の設立が始まる
 昭和30年美山村の誕生
 昭和41年町役場内に美山町中央公民館が、 各地区6ヶ所に分館に置かれる
平成18年福井市と合併し新たな福井市美山公民館と6つの分館(下宇坂分館・芦見分館・羽生分館・上味見分館・下味見分館・上宇坂分館)がスタート

地区の概要

 昭和30年2月、足羽郡の下宇坂、上宇坂と、大野郡の芦見、羽生、上味見、下味見が合併して美山村ができました。
 10年後の昭和39年9月には、村から美山町になりました。

 町民体育祭も始まり、町をあげての行事が次々と催され、各組織も整い、町としてのまとまりが出き、その後、いろいろな振興策が図られ、町営の総合グラウンド、体育館、プール、テニスコート、キャンプ場、文化ホール、図書館などのほか、そば道場、森林温泉みらくる亭や伊自良温泉などの観光施設も作られました。

 県の優良指定品種「南宮地在来」が採れる秋には「みやまそば祭り」が実施され、年々盛大になり、一万人を超える人出でにぎわうようになってきました。
 このような時、国主導の市町村合併が進められ、平成18年2月1日に福井市と合併し、美山誕生より50年で美山町は閉じ、福井市の美山地区として新たなスタートを切ることになりました。 

詳細は
『美山50年のあゆみ』をご覧下さい。

基本方針

 福井市の最も東部に位置する旧美山町は、福井市全体の4分 の1を占める。その大部分は山林であり、県下でも代表的な美山杉として美しい森林が茂る。夏には渓流にたくさんのホタルが飛び交い、足羽川中流域として四 季折々の素晴らしい風景を醸し出し、心休まる場所となっている。

 それぞれの地区は独特の歴史と文化を有する広い中山間地域である。かつては6地区それぞれに小学校や公民館があったが、現在は、3小学校1中学校に統廃 合されている。それぞれの地区にはコミュニティ活動の拠点として6つの分館が配置され、美山公民館と連携しながら地域づくりを進めている。

 少子化、超高齢化、限界集落と言われながらもそこに住まいする青少年や若者、そして壮年や高齢者が生き生きと活躍しながら生活でき、誰もが「豊かな人生」を送ることのできるまちづくりを進めていきたい。

公民館運営審議会

 公民館運営審議会は公民館長の諮問機関であり、その任務は、公民館が行う各種事業の企画・実施一般について調査審議し、その諮問に応えるものです。

 公民館運営審議会は、公民館と住民を結ぶパイプ的な存在となっていて、公民館運営に住民の意思を反映させ、地域住民のための公民館を実現させる役割と期待を担っています。
 任期は2年となっています。

Posted by miyama